「自力で土地を探す方法教えます」不動産会社に任せると失敗します

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土地探し

家を購入するにあたり立ちはだかる土地問題。
土地の探し方を知っている人は少ないと思います。

土地探しのプロである不動産会社に紹介して貰おうとしても相手も商売なので必ずしも良い土地を紹介してくれるとは限りません。
不動産会社の売りたい土地を紹介される事もあるでしょう。

よく不動産会社のチラシで「物件取扱い数1万件以上」と記載されているのを見ます。
あれって悪い言い方をすれば不良在庫って事ですよね。
良い物件はチラシ掲載前に売れていると思うので。
仮にあなたがスーパーのオーナーで不良在庫を1万個抱えていたとしたら、まず売れてない在庫からはかそうとしませんか?
全部が全部そうではないと思いますが不動産でも同じような事は十分ありえると思います。


実際に私もハザードマップのレッド地域の土地を紹介された事があります。
また不動産会社は不動産のプロであり家づくりのプロではありません。
良い家が建つ土地かどうかは不動産会社は把握出来ていない可能性が高いです。

建築会社に紹介して貰おうとしても本気で探してくれる事は少ないと思います。
土地無し客の為に必死になって土地を探すより、土地有り客の接客を頑張った方が成約率は高いし手間も労力もかかりません。
うちの場合は複数の建築会社に土地探しを依頼しましたが検索サイトで既に見たことがある微妙な土地しか紹介されませんでした。

営業マン
読者の声

じゃあ誰を頼ればいいんだ!

と言われそうなので結論を言います。

自分で探すしかありません。
自分の為の土地は自分が一番本気で探さないと見つける事は出来ません。

今回は土地探しに1年を費やしたちんたろうが不動産会社に頼らない土地の探し方を解説していきます。
ちなみに土地探しの前にするべき事についてまとめた記事があるのでまずはコチラから確認下さい。

不動産会社に頼らない土地の探し方

場所を絞る

まずは自分が住みたい場所を絞っていきましょう。
ある程度絞らないと候補地が無限に出てきます。

土地の絞り方については以前の記事で紹介したアプリやサイトを活用するといいと思います。
また治安や住み心地について知りたい場合は実際にその土地で暮らした事がある知人に聞くのが1番です。
ネットの書き込みや噂話ではあてにならないのでリアルガチな実体験を聞くべきです。暮らした事がある人じゃないと知らない情報は結構あります。

ポータルサイト巡りをする

ある程度場所が絞れてきたらポータルサイトを見まくって下さい。
サイトによって掲載されている物件が微妙に違うので複数のサイトを見て下さい。
土地探しのメインはこの作業になります。
とにかく毎日チェックした方がいいです。
新着物件を誰よりも早く入手して下さい。
ライバルもおそらく毎日見ています。
これをしないと相場感も掴めません。
たまに会員限定公開されていて詳細が見れないサイトがありますが、大体の場合はメールアドレスの登録だけなので会員登録して見れるようにしといたらいいと思います。
ただし登録したメールアドレスにお知らせメールが届くようになるので煩わしい人は土地探し用のフリーアドレス(gmail等)を作成して登録する事をおすすめします。

あと検索する時は「土地」だけではなく「中古住宅」も一緒に検索して下さい。
築年数が経過している中古住宅の場合、周辺の土地価格より安く売りだされている場合があります。
解体さえしてしまえば相場より安く土地を獲得する事も可能です。
その場合注意しないといけないのは「解体費用を売り主と買い主どちらが負担するか」です。
買い主負担の場合は解体費用の見積もりを行い、それでもお得なら買いだと思います。

ちんたろう
ちんたろう

私も中古住宅を購入しましたが解体費込みでも周辺相場の1割以上安く土地を買う事が出来ました。

相場が気になる場合

ポータルサイト徘徊である程度の相場価格がわかってくるのですが、それでも不安な人は全国地価マップにておおよその価格がわかります。
リンク先より価格が知りたい土地の相続税路線価を調べます。
計算方法は以下の通りです。
相続税路線価(円/㎡)×土地面積(㎡)÷0.8
あくまでも目安価格なのですが価格がかけ離れている場合は注意が必要です。

目当ての地域を徘徊する

目当ての地域を徘徊すると売り土地と書かれた看板が立っています。
ネット上で見つける事が出来なかった土地に看板が立っている事もあります。
看板を見つけたらそこに書かれている不動産会社名をメモっておきましょう。
看板の土地が気に入った場合は直接電話で問い合わせしてみるといいでしょう。
そうでない場合も看板に書かれていた会社名をネットで検索してみましょう。
目当ての地域に看板が立っているという事はその地域の土地の売買に強い不動産会社の可能性が高いです。

また売り土地看板以外にも造成予定地と書かれた看板が稀にあります。
人気地域の場合は一瞬で売れてしまうので造成前に不動産に問い合わせするのも有りだと思います。

まとめ

土地探しは地道に自分で探すしあありません。
極稀に不動産会社やハウスメーカーからネットに掲載される前の掘り出し物件を紹介される事があるようですが期待はしないほうがいいでしょう。

ではでは。

まっ!

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