どうも。
ちんたろうです。
前回の記事では土地の探し方について解説しましたが、ネットに記載されている情報だけでは本当に良い土地なのかわかりません。
今回は土地購入の最終決断前に確認すべき事をまとめてみました。
これを忘れると新居に住み始めてからトラブルが発生するかもしれません。
現地巡りをする
土地を買う前に現地の確認をしろとよくネットの書き込みで見ます。
実際に私もかなり現地に行きましたが得られる情報は結構あります。
本気で買おうか迷った土地は朝昼晩で曜日を変えて複数回訪れた事もあります。
そこで身についた確認項目をまとめてみました。
ゴミ置き場を確認する
朝方現地に行く事によりゴミ置き場がどこか確認する事が出来ます。
もし購入予定の土地の前がゴミ置き場だった場合、変更してもらう事は難しいでしょう。
その場合は値引き交渉のネタとして使える可能性もありますが。
また夜や昼頃(ゴミ回収後)にゴミ捨て場を訪れる事によりご近所のモラルを確認する事が出来ます。
近隣住居を確認する
近隣住居を外から眺めるだけでも得られる情報はあります。
家の周りがゴミだらけの所もあります。
壁にバカ息子と書かれている家もあるかもしれません(一茂)
隣家の植物が境界線を越えて生えている場合は落ち葉処理の覚悟をしといた方がいいかもしれません。
敷地境界線が明確になってない所はトラブルの元なので不動産会社に確認してもらいしょう。
車を確認する
近所に駐車されている車を見るとどんな人がいるのか想像する事が出来ます。
バキバキに改造された車が停まっていたらそういう人が住んでいると思っておいた方がいいと思います。
また常に路駐している車やバイクがある場合は通行に支障が無いかイメージしておきましょう。
車は人を表すのでヤバイ車にはヤバイ人が乗っています。
道路を確認する
前面道路の交通量も生活感に関わってくるので確認する必要があります。
これについては交通量ピーク時の通勤通学時間に確認するといいと思います。
狭い道路でも抜け道として使われていていると結構とばす車がいたりします。
主要施設(スーパーや会社)までの道のりに狭い道路があると毎日ストレスを抱えてしまう可能性もあります。
騒音を確認する
音に関しては昼間と夜に確認するといいと思います。
以前住んでいた所は工場の隣だったのですが毎日午前0時にチャイムが鳴っていました。
音に関しては住んでいると慣れてくるのでよっぽどじゃない限りはそこまで気にする必要は無いかもしれません。
夜中にドンチャン騒ぎの騒音を発している家がある場合は注意した方がいいかもしれません。
ただし騒音に関して言えば遮音性の高い材料で家を建てればある程度防ぐ事も出来ます。
匂いを確認する
音に関しては防ぐ事が出来ますが匂いは防ぐ事が出来ません。
近くに用水路が流れている場合は匂いが漂ってくる事があるかもしれません。
浄化槽の地域では臭突から匂いがしてくる所があるかもしれません。
また近くに工場がある場合は定期的に異臭がする事もあるようです。
どこまで許容出来るかは現場に行って確認するしかありません。
虫や動物を確認する
用水路や川のような水辺の近くは虫が湧く可能性があります。
水は生命の源なので虫の発生を防ぐのは難しいかもしれません。
電柱や電線の近くは鳥が出没する可能性があります。
鳥の糞が無いか確認しましょう。
ちなみに敷地内に電柱がある場合、申請すれば年間1500円程使用料を貰えるようです。
隣家が犬を飼っている可能性もあります。
犬嫌いな人はチェックしておいた方がいいでしょう。
周辺住人への聞き込み
土地を買うと言う事は隣人を買うのと一緒です。
どちらかが引っ越さない限り一生の付き合いになります。
実際私の周りでもご近所トラブルの話はよく聞きます。
土地を買ってからでは余程の覚悟がない限り引っ越す事は出来なくなります。
隣人ガチャを回避するには土地購入前に訪ねて確認するしかありません。
聞き込みの仕方
まずは訪問して迷惑にならない時間に行くといいでしょう。
早朝、昼時、日没後は避けた方がいいと思います。
休日の夕方は在宅率が高いのでおすすめです。
ピンポンを押して「近くの土地の購入を検討しているのですがお話を聞かせて頂けないでしょうか」と言うと大抵の人は出てきてくれます。
この時、ちんたろう家では出てきて貰う確率を上げる為、以下の作戦を行いました。
家から出てきて貰う確率を上げる方法
その1:子供を連れて行く
知らない人が家を訪れてきたら誰しも警戒すると思います。
インターホン越しに知らないおっさんが立っていたら居留守をされる可能性が高くなります。
夫婦で訪れたとしても営業や宗教の勧誘と間違われる可能性があります。
子供を連れていけば家族連れ感を演出出来るので出てくる確率が上がると思います。
その2:嫁を盾にする
知らないおっさんが急に訪ねてくるよりも女の人が訪ねる方が警戒心が低くなると思い、うちの場合はインターホンを押す所からすべて嫁にお願いしました。
決して怖かったからじゃないよー!
ここは夫婦で話し合って愛想とトーク力のある方が先陣を切りましょう。
家から出てきてくれたら確認する事
立前上は「近所の事を教えて下さい」という体で話をしますが、一番の目的は応対してくれた人がどんな人か観察する事だと思います。
会話をしているとなんとなくですがどんな人なのか、また歓迎ムードが漂っているのかが分かると思います。
あとは過去にどんな災害を経験したかも聞いてみるといいと思います。
大雨時の水没状況等は実際に住んでいる人じゃないとわかりません。
この手の情報は老人が詳しいです。
日々の暮らしで大変な事を聞いてみるのもいいと思います。
ここでの苦労話が自分の許容範囲外であれば購入は見送った方がいいと思います。
近所にヤバイ人が住んでいるかも毎回聞いていたのですが、やはり玄関先でそれを話してくれる人はいませんでした。
自分でやるのに抵抗がある人は
知らない人の家に突撃する事に抵抗がある人は不動産会社かハウスメーカーに依頼する手もあると思います。
ただし一生の付き合いになるかもしれないご近所さんなので勇気を振り絞って自分の目で確認する事をおすすめします。
ハウスメーカーに確認してもらう
以前の記事で「土地探しの前にハウスメーカーを絞った方がいい」と紹介しましたが、土地購入前にハウスメーカーに土地を確認して貰うといいと思います。
現地に行きまくっても素人にはわからない事が山ほどあります。
家づくりが始まってから追加費用が発生したりトラブルが発生する可能性もあります。
家づくりのプロであるハウスメーカーに助言を貰いましょう。
まとめ
確認項目をズラッとまとめてみましたが、おそらく全ての条件をクリアする土地は出てこないでしょう。
自分なりの妥協出来る基準点を設けて迅速かつ慎重に土地を探しましょう!
ではでは。
まっ!
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