どうも。
ちんたろうです。
ちんたろうの家づくりですが先日上棟式が無事終わりました。
我が家では一般的な上棟式とは違い、儀式的なイベントはなるべく省略しました。
無駄に疲れる事もなく予算も抑える事が出来たので良かったと思います。
上棟式の良さについては前回の記事でご紹介しましたが今回は我が家の上棟式の様子を紹介していきます。
・上棟式で準備した物を知りたい。
・費用がいくらかかったか知りたい。
・上棟式での注意点を知りたい。
という方は参考になると思います。
では、いきます!
上棟式の流れ
7:45 集合、四方祓い
当日は敷地内にクレーンやトラックを停める為、工務店の方が近場に駐車場を借りてくれていました。
現地に着くと工務店の担当者や大工さんと軽く挨拶を済ませて早速四方祓いを行います。
棟梁が塩を撒いて後ろを歩く私が酒を撒いていきます。
土台に酒を撒くのは気が引けたので土台の外に撒いていたら棟梁に「遠慮なく撒いて」と言われました。
酒は揮発するから問題無いのか?と思いつつドバドバ撒きました。
地味に足場が悪いので動きやすい格好で行って正解でした。
ちなみにうちの場合は米は撒きませんでした。
米撒いた場合は後で掃除するのかな?やってないのでわかりません。
7:50 乾杯
四方祓いで残った酒が全員に配られ乾杯をしました。
乾杯の前に現場監督と施主の挨拶がありましたが緊張して噛みましたw
車で来たので酒に口は付けましたがもちろん飲みませんでした。
7:55 立柱式
棟梁に手伝って貰って1本目の柱を立てました。
土台に空いている穴に柱を刺してでっかい杵の様な道具でゴンゴン叩いて打ち込んでいきます。
折角なので子供にもやらしてあげましたが「私も家を建てた!」と喜んでいました。
8:00 手形式
家族全員の手形を柱に押しました。
その日2歳になったばかりの次男は泣いて嫌がったので足形にしましたw
手形を押した後はマジックで自由に落書きさせてもらいました。
手形式が始まった時点で大工さんの作業が始まったのですが、手形式が終わった頃(20分後)には大分柱が立っていました。
プロの作業は見ていて圧巻でした。
施主の役目は一旦終了したので一回退散しました。
10:00 午前休憩
このタイミングで飲み物とお菓子を持っていきました。
午前休憩、昼食、午後休憩の分を準備したのですが内訳は以下の通りです、
・アクエリアス 500ml 24本
・炭酸飲料 500ml 10本
・カルピス 350ml 10本
・コーヒー 小缶 10本
・お菓子(甘いのと辛いの) 5袋
・氷 適量
・クーラーボックス 2個
妻が買ってきたカルピスは案の定余ってましたw
氷は家の冷凍庫で袋に水を入れて自作し、休憩の度にクーラーボックスに補充しにいきました。
クーラーボックスは1個は現場に置きっぱなしにして、もう1個は氷の持ち運び用に使用。
氷に関してはスーパーやコンビニで買って持って行った方が楽だと感じました。
なんなら持って行ったお菓子もそんなに減ってませんでした。
お菓子じゃなくて冷えた携帯ゼリーとかの方が良かったのかもしれません。
差し入れは季節や気温を考慮して選ぶ必要があるようです。
12:00 昼食
予約していた弁当を取りに行き12時に職人の方に弁当を配りました。
上棟式での昼食についてはネットでリサーチして決めた我が家のコンセプトは以下の通りです。
・特別感は出したい。
・ボリュームは欲しい。
・人数が多いので価格はなるべく抑える。
・夏場なので生物は避ける。
近所の弁当屋を探しましたが「特別感がある所は仕出し系しかなく」、「食べ易そうな弁当屋は特別感が無い」所がほとんどでした。
弁当選びに迷っている中、妻が見つけてくれた弁当がコチラ!
おお。ちょうどいい。
チェーン店なのでそこまで特別感がある訳でもないけど、普段の昼飯で食べるにはちょっと躊躇するであろう絶妙なライン。
ボリューム◎、値段◎
この弁当に決めました。
もしかしたら肉嫌いな人がいると思い、肉系8個、魚系3個準備したのですがこれは失敗でした。
実際に弁当を配ると一瞬で肉系が消えました。
魚系に興味を示す人は誰もいませんでした。
やはり屈強な男達は肉が好きなようです。
ちなみにご飯は大盛にしました。
弁当を配った後に家を見せて貰いましたが2階に上がれるぐらいまで進んでいました。
軽く見学させて貰った後は自分も昼食の為退散しました。
15:00 午後休憩
特にイベントはありませんでしたが、飲み物と氷を補充する為、再度訪れました。
デカいクーラーボックスがあったら来なくてよかったかも。
工事の進捗状況も気になっていたので確認して退散。
2階部分も出来てきて耐力面材が貼られています。
家っぽくなってきた~!
17:00 終了
クーラーボックスの回収と作業終了のお礼を言う為、再度訪れました。
大工さんへのご祝儀についてはかなり悩みました。
工務店から「ご祝儀を渡す場合は、棟梁は1万円、大工は5千円」と言われていました。
渡したい気持ちはある。渡したい気持ちはあるけど全員に渡すと5万円!
妻に相談すると「棟梁だけでいい」と即答されました。
妻の言い分はざっとこんな感じです。
・今後の家づくりの出来に影響するかもしれないから棟梁には渡す。
・ご祝儀を渡すのは作業後だから大工さんに渡さなかったとしても家づくりに影響は無い。
・そもそも大工さんには適切な給与が支払われている。
私に反論の余地はありませんでした。
作業が終わり棟梁にご祝儀を渡す為、大工さんが帰るのを待っていましたが中々帰ってくれませんでした。
もしかしてご祝儀待ち?と思いつつ10分程待っていたら少しずつ帰ってくれました。
帰り際にお礼はしっかり言ったのですが簡単なお礼の品ぐらいは渡しても良かったのかなと思いました。
大工さんが全員帰った後に棟梁にご祝儀を渡して我が家の上棟式は無事に終了しました。
準備した物&かかった費用
総額 29000円
塩、酒、紙コップ 900円
弁当 12000円
飲み物 5000円
お菓子 1000円
ご祝儀 10000円
ご祝儀袋 100円
氷 自作
クーラーボックス 自前
引き出物 無し
成功点まとめ
動きやすい服装で行った
上棟式は建築途中の家の中に入る事があります。
足場が悪いですし、資材もたくさん置かれています。
もし2階に上がる場合は梯子を登っていく必要もあります。
動きやすい格好で行ったのは正解でした。
立柱式、手形式を行った
立柱式と手形式は家族でワイワイ楽しむ事が出来ました。
費用もほとんどかからないと思うのでおすすめです!
それ以外は儀式なのでワイワイするのは難しいと判断して省略しました。
失敗点まとめ
全員肉系の弁当にすればよかった
用意した肉系の弁当は一瞬で無くなったので全部肉系にすればよかったです。
中身を確認する事なく全員肉系を取っていました。
これは大失敗でした。
差し入れは季節感を考える
夏場にがっつり系の差し入れは不人気です。お菓子より水分です。
逆に冬場は温かい物がいいと思います。
季節感は重要です。
大工にお礼の品を渡す
暑い中がんばってくれたのでせめて簡単なお礼の品を渡せばよかったです。
インスタでもビールとおつまみを渡している人をよく見ていたので真似すればよかったです。
ご祝儀もお礼の品も無かったので上棟式が締まらずに終わってしまった感じがしました。
タイムラプスを撮る
上棟式前に工務店の方にビデオ撮影していいか聞いたのですが振動でカメラが倒れるかもしれないからやめてくれと言われました。
敷地内にカメラを置くのがダメな場合、お隣さんにお願いしてカメラ置かせて貰えばよかったなと後から思いました。
まとめ
上棟式について事前にネット記事やインスタで色々調べたつもりでいたのですが、実際は失敗点が出てきてしまいました。
私の失敗談がこれから上棟式を行う人の参考になれば幸いです。
ではでは。
まっ!
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