コロナ渦でも上棟式はやった方がいい!「メリット5選、デメリット3選紹介します」

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家づくり雑談

どうも。

ちんたろうです。

現在家づくり真っ最中のちんたろうですが8月27日に上棟式を行いました。
結論から言うとやって良かったです

このページをご覧になっている方は、以下の悩みを抱えているのではないでしょうか。

・上棟式がどんな物か知りたい
・上棟式を行おうか迷っている
・コロナ禍での上棟式について知りたい

今回は実際にコロナ禍で上棟式を行ったちんたろうが施主目線でどんな物だったかを紹介していきます。
上棟式について悩んでいる方は参考になると思います。

上棟式とは

上棟とは三角形の屋根の一番上の棟(むね)という部分の材料が建物に設置される事を言います。(別名:棟上げ)
上棟式とは上棟後に「建物が無事完成する事を願い上棟出来た事をお祝いする会」の事を言います。

一般的な上棟式の流れ

それでは一般的な上棟式の流れを紹介していきます。

本来は神主さんを呼んで行うのが正しいのですが現在は棟梁が代わりに行う略式の方が多くなってきているそうです。

①「棟梁が幣串(へいぐし)と呼ばれる棟飾りを設置し神様へのお知らせ、安全、厄除けを願う」
②「祭壇にお供え物の設置」
③四方祓い「棟梁と施主で1階の四隅に酒、塩、米を撒き四隅を清める」
④直会(なおらい)「現地もしくは近所の飲食店での宴会」

上棟式のメリット

家の出来に影響する

「上棟式をしなくても職人はプロなので出来るものは同じ」という意見を聞きます。
ホントにそうでしょうか?

上棟式は家づくりに関わる職人に感謝を伝える場です。
まさに施主と職人が心を通わす儀式です。
「上棟式で感謝を伝えた施主」と「顔も知らない施主」
私が職人だったら感謝を伝えた施主の家を頑張って作ると思います。
職人にも感情があるので多少なりとも仕事に影響は出るのではないでしょうか。

家が出来て行く所を間近で見れる

上棟式はプロの職人が集結します。
そんな職人達の技が間近で見れるのが上棟式です。

細い足場の上で軽やかに作業をする大工。
電線を避けながら材料を自由自在に運搬するクレーンの運転手。
次々と打ち込まれていく柱。
目にも止まらぬ高速釘打ち。

上棟アベンジャーズ!

ボーっと見てるだけでも楽しめると思います!

家が出来て行く実感が湧く

図面上で何度も見た家がどんどん形になっていきます。
それまで基礎だけだった土地が一気に家の形になるので、「家づくりはじまった!」という実感が湧いてくるでしょう。

家族の思い出になる

建築会社にもよりますが色々なイベントが準備されています。
我が家の場合は1本目の柱を立たせて貰ったり柱に手形を押したりしました。
自分達の想いを家の中に刻む事が出来ます。
子供達も家づくりに関われた事を喜んでおり夏休みの絵日記に書いていました。

精神的に安心出来る

上棟式は神様に家づくりを報告し安全や厄除けを願う儀式でもあります。
家づくり中にもし何かあった場合、「上棟式をやらなかったから」という思いが頭をよぎるかもしれません。
信仰心が強い人は上棟式をやっておくと安心出来るでしょう。

上棟式のデメリット

お金がかかる

これが最大のデメリットではないでしょうか。
規模にもよりますが、上棟式では一般的に2~30万ほど費用が発生します。
30万円もあれば家の仕様をどこかグレードアップ出来るでしょう。
私の場合は簡易的な上棟式だったのでご祝儀も含めて3万円もかかりませんでした。

スケジュールを合わせる必要がある

上棟式は一般的に平日行われる事が多いようです。
お日柄を気にする場合はさらに日付が絞られていきます。
平日勤務の人は休みを取る必要があるでしょう。
せっかくスケジュールを合わせても当日大雨になったら日程変更する場合もあります。

しんどい

当日は荷物の運搬や職人へのおもてなしで何かと忙しいです。
当然ほぼ屋外での作業になるので夏は暑いし冬は寒いです。
また事前に直会(宴会)や弁当飲み物などの手配をする必要があります。
引き出物やお礼の品を渡す人はその準備も必要になります。
正直な話、しんどいです。

コロナウイルスによる影響

緊急事態宣言中の場合はもしかしたら上棟式自体やってない所もあるかもしれません。
うちの場合は蔓延防止措置中でしたが普通にありました。
建築会社にもよると思いますが、直会(飲み会)を行っている所は少ないのではないでしょうか。
新居で直会をする場合は近所から丸見えになります。
もしやるとしてもお店を借りてやって方がいいでしょう。
昼食についても職人と一緒に食べるのは控えておいた方がいいと思います。
これもやはり近所の目が気になります。
コロナによって職人とコミュニケーションを取れる場が減りましたが休憩中にお礼を言うぐらいは出来ると思います。
あとはこのご時世なのでマスク着用は必須だと思います。
準備物としては消毒用のアルコール液を持っていくと喜ばれるかもしれません。
それ以外は平時と特に変わった所は無いと思います。

上棟式やるべき?

上棟式について紹介しましたが絶対にやる必要はありません。
「経済状況」「心理状況」「予定」を無理してまでやる事はないと思います。
最近ではやる家庭も減ってきているようです。

我が家の場合は最大のデメリットであるお金もそこまでかかりませんでしたし、メリットで紹介した内容を存分に味わう事が出来たので本当にやってよかったです。
通常行う儀式的な要素を省き、上棟式をイベントとして楽しめたので満足度が高かったのもあると思います。
実際の我が家の上棟式の様子は次回の記事でご紹介しています。
美味しい所取りをした上棟式だったので、やろうか迷っている人は参考にして貰えたらと思います。

ではでは。

まっ!

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