間取り計画での失敗3選「上棟前に気付いたのでもう手遅れ」

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間取り計画

どうも!

1か月前に無事上棟を終えたちんたろうです。

やっと家が建ち始めた我が家ですが既に後悔している事があります。

気付いたのは上棟前だったので変更は不可能でした。

今回は我が家ではもう手遅れになった失敗3選を紹介していきます。

間取り検討中の人は是非参考にして下さい!

ニッチが作れない!?

ニッチについて

インスタやPinterestを徘徊しているとオシャレハウスでは必ずと言っていい程採用されている壁面ニッチ。

壁をくぼませてスペースを作りオシャレな小物を飾ったりするアレです。

私も反抗期の頃は実家の壁によく作ってました。(アレはただの穴か)

壁から飛び出るスイッチ類をニッチに埋め込んで壁面をスタイリッシュにするスイッチニッチ。

ニッチ内の棚にスワッグや小物を飾るオシャレニッチ。

おしゃれすぎる!!

我が家も憧れていました。(遠い目)

新居を建てる時は絶対採用しよう!と思っていましたが最終的には泣く泣く諦ました。

その経緯をご紹介していきます。

採用しなかった理由

我が家の家づくりですが建築会社を決めて1年近くは間取り検討を行いました。

1年の間にインスタ等で情報収集していたので当然ニッチの事は知っていました。

知ってはいましたが間取りの事で頭がいっぱいになっておりニッチの事は後回しにしていました。

そもそも工務店側からニッチの提案が無かったので設計後半で決める物だと思っていました。

これが失敗でした。

ちなみに私が提案したニッチのイメージはこちら!

赤色部分がニッチです。
絵が下手過ぎてわからないって?
これが限界です許してください。

間取り完成後に先程の絵の様なニッチの提案をしたのですが、工務店からは不可能と言われました。

なぜ不可能なのか?

原因はズバリ筋交いにありました!

柱と柱の間に斜めに入っているアイツです。

この筋交いと柱の間(写真赤色部分)にしかニッチが作れないらしいです。

思ってたんと違~う!

スイッチを1つにまとめてスッキリさせたかったのに2つに分裂するんかい!

ちなみにニッチを採用したかった「LDKのスイッチ壁面」と「玄関壁面」の両方にこの筋交いが入ってました。

憎き筋交い!

壁をふかしてやれば理想のニッチを設置出来ますがそのぶん部屋が狭くなってしまいます。

それじゃあ意味がないんだよ!

空間を有効活用する為にニッチを設置したいんだよ!

散々筋交いの悪口を言いましたが、こいつのおかげで耐震性が上がります。

尚且つ目に見える場所に構造用の柱を設置しなくて済みます。

見えない所で我が家を支える筋交い。

おしゃれよりもまずは安全が第一です。

さっきはごめんね筋交い。

という訳で思ってたようなニッチが作れないので我が家ではニッチを諦めました。

間取りを考える時点でどこにニッチを設置したいか設計士に伝えておきましょう!

子供部屋が広すぎた

我が家の子供部屋

我が家は子供が3人いる為、子供部屋は3部屋用意しました。

子供部屋の大きさは収納込みで6畳です。

実家の自室も6畳でしたしそこまで広くないと考えていました。

しかしこの考えを改めさせられる出来事が発生しました。

有名住宅系YouTuberに指摘される

趣味のYouTubeを視聴していると有名住宅系YouTuberが動画の企画として間取りの添削を募集していました。

その頃、間取りは決定していたのですが照明計画で悩んでいたちんたろう。

ダメ元で照明添削を依頼した所なんと採用されました!

照明添削の内容は目から鱗のかなり満足いく内容でした。

しかし動画の最後に間取りについて少しコメントがありました。

そこで言われたのがコレ

「子供部屋が広すぎますね」

ちんたろう
ちんたろう

なんだってー!

うちの子供部屋間取りがコチラ

有名YouTuber曰く「この赤枠の所で何をするんですかね。」との事でした。

赤枠部分は広さにして約1坪。それが3部屋あるから3坪。

仮に坪単価70万円としたら210万円分の無駄なスペース。

無駄に広いとデメリットもありますし。

・掃除するスペースが増える(散らかす)
・友達の溜まり場になる
・子供が部屋に籠る
 

う~ん。確かに不要だったかも。

もっと考えるべきでした。

2段ベットにして下に机を置いていれば更に狭くする事も出来ていました。

子供が巣立った後は空き部屋になってしまいます。

間取りは既に決定していたので変更する事も出来ず。

子供達が有効に使ってくれる事を祈るしかありません。

LDKの窓を熟考すればよかった

温熱的には100点

我が家は南道路の土地を購入したので南面にLD(リビングダイニング)を配置しました。

そして冬場に日射取得する為に南面には壁いっぱいに大きな窓を設置しました。

大きな窓を設置したので夏の日射遮蔽をする軒も出して貰いました。

温熱的に考えれば100点だと思っています。

外から丸見え

温熱的に考えれば何の問題も無いのですが、日々の生活の事を考えると問題があります。

割と人通りのある道路に面した所にLDKの窓を配置したので外から家の中が丸見えになるのです。

裸で縄跳びダンスをしていたらおそらく通報されるでしょう。

カーテンをすれば問題ありませんが折角大きい窓を設置したのに勿体ない気もします。

目隠し出来るように腰高窓も検討していればよかったかもしれません。

理想は外構工事で壁を作ったり植栽で目隠し出来れば最高なのですがそこまでお金に余裕があるかどうか。。。

電気計画に影響

我が家はLDに掃き出し窓を2枚設置しています。

間取り計画中はLDK南に大きな窓を設置する事しか考えていませんでした。

それが失敗でした。

壁面に窓を大きく設置した結果、思った所に電気配線を入れる事が出来なくなったのです!

窓辺にソファを置く予定ですが窓があるので壁面にコンセントを配置出来ません。

またソファ上にブラケットライトを付けたかったのですが窓があるのでつけれません。

掃き出し窓の位置を少しズラしていれば防げていました。

間取り計画時に電気計画もある程度考えておけばよかったです。

まとめ

今回の失敗ですが間取り計画時にしっかり考えていればすべて防ぐ事が出来ていました。

動画や書籍でしっかり勉強したつもりでいたのですが完全に抜けていました。

家づくりはマジで考える事多過ぎです!

みなさんは同じ失敗を起こさないように気を付けて下さい!

ではでは。

まっ!

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