住宅ローン選び「私がauじぶん銀行を選んだ理由」

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住宅ローン選び

どうも。
ちんたろうです。

住宅ローンってホントわかりづらいですよね。
前回の記事では「変動金利一択」と紹介をしたのですが、その中でもどこの銀行にするか選ぶ必要があります。

地方銀行?
メガバンク?
ネット銀行?
なんのこっちゃって感じですよね。

また「金利」「団信内容」「諸費用」等、比較していく項目は多岐にわたります。
たぶんお金の事が好きじゃないと頭パンパンになります。

今回は数ある銀行の中から私が「auじぶん銀行」を選んだ理由を紹介していきます。
以下の悩みがある人は参考になると思います。

・住宅ローン選びで迷っている人
・住宅ローンの仕組みが知りたい人
・auじぶん銀行について知りたい人

圧倒的な金利の安さ

業界トップクラスの金利

なんと言っても業界トップクラスの金利0.41%が魅力です。(2021年8月時点)
変動金利最安比較ランキングではここ数年常にトップ3位以内に君臨しています。
金利の安さは住宅ローン選びの最重要項目だと思います。
「近所に店舗があるから」という安易な理由で選んだら絶対に損をします。

ちなみに金利が0.1%違うと総支払額はいくら変わってくるか計算してみます。
借入期間35年、借入額4000万円、元利均等の場合、金利0.41%と0.51%の差額は約74万円です。

auじぶん銀行の場合は独自の優遇制度を利用すれば業界最安金利の0.31%にする事も可能です。 (2021年8月時点)
私は該当しなかったのですが一応紹介しておきます。

モバイル優遇割

au住宅ローンとau回線(携帯2台分)をセットで契約すると適応金利から0.07%引き下げになります。
ただし同じauでも格安プランのpovoは対象外になります。(2021年夏までは対象だったようですが)
うちの場合は携帯はライトユーザーで楽天モバイルの月額0円で収まりそうなレベルなので計算した結果携帯会社を乗り換えるメリットはありませんでした。
「携帯会社はau一択」という人には嬉しい制度だと思います。

じぶんでんき優遇割

au住宅ローンとじぶんでんきをセットで契約すると適応金利から0.03%引き下げになります。
じぶんでんき契約の条件の中に「電気給湯器(エコキュート等)が設置されている方はご加入いただけません。」というのがあるので、うちは恩恵を受ける事が出来ませんでした。

モバイル優遇割引とじぶんでんき優遇割引は組み合わす事が出来るので最大で0.1%の割引になります。

充実の団信内容

auじぶん銀行の魅力と言えば一般団信やがん50%保証団信に金利上乗せ無しで加入出来る所です。

団体信用生命保険(一般団信)

死亡、所定の高度障害状態が発生した場合、残高が完済されます。
これが金利上乗せ無しです。
ネット銀行では金利上乗せ無しの所が増えてきましたが、地銀ではまだまだ上乗せありの所があります。
一般団信に加入しないという事はほぼ無いと思うので適応金利だけではなく団信の金利上乗せの有無も注意してみる必要があります。

がん診断保証(50%)

がんと診断されただけで住宅ローン残高が1/2になります。
これが金利上乗せ無しで加入出来るのが、auじぶん銀行の最大の魅力です。
だいたいの所が金利上乗せ有りか元々の適応金利がauじぶん銀行より高いです。
auでは金利を0.2%上乗せでがん診断保証を100%にする事が出来ますが、その場合は他行の方がお得な場合があるので注意が必要です。
またがん診断保証(50%)には以下の保証も付帯しています。

全疾病保証

全疾病(すべての怪我、病気)で入院が継続180日以上となった場合、住宅ローン残高が0円になります。※精神障害は除く
これも金利上乗せ無しです。
他行では入院継続1年以上が条件の所がありますが、1年入院はほぼ死にかけている状態らしいので保証としては現実的では無いです。
auじぶん銀行は安心の180日以上での保証なので、もし他行を検討する場合は入院継続日数には注意が必要です。

月次返済保証

入院が継続して30日に達する事に毎月の返済額が0円になります。
これも金利上乗せ無しです。
この保証が有るのと無いのでは安心感が全然違うと思います。

auじぶん銀行より金利が安い銀行は存在しますが金利上乗せ無しでここまで団信が充実している所はありません。
金利の高い所を選び団信内容を充実させる選択肢もありますが、うちの場合はauじぶん銀行の団信内容で十分と判断しました。

いろいろな0円

auじぶん銀行では6つの0円を売りにしています。
「一般団信」と「がん50%団信」の0円については紹介したのでそれ以外の4つを紹介していきます。

保証料0円

結論から言うと個人的には保証料0円はめちゃめちゃお得とは感じていません。
保証料とは住宅ローンの返済が出来なくなった場合、保証会社が代わりに返済してくれる仕組みの事です。
最近のネット銀行は保証料0円の所が多いです。
債務者にとって保証料を支払うメリットはあまり感じられないのですが、地方銀行やメガバンクでは保証料を支払わないといけない所がまだまだあります。
これだけ聞くと保証料0円はメリットでしか無いように感じられますが実は落とし穴があります。

ネット銀行の場合、保証料が0円の代わりに事務手数料が高い事が多いのです。
保証料が月払いの場合、繰上げ返済をする事で総支払額を減らす事が出来ますが、事務手数料は借入時に一括払いしないといけないので繰上げ返済をしても手数料が返ってくる事はありません。
その為、結果的に保証料を支払う銀行の方が安くなるケースも出てきます。
auじぶん銀行だけに限りませんが、金利の安さや各種0円などのプラス面は大きく書かれていますが、手数料の高さなどのマイナス面はHPをよく読んでいかないと見つける事が出来ません。
ローンを組む時は契約内容をよく確認するか専門家に相談し、返済計画と返済総額をよく検討する必要があります。

収入印紙代0円

auじぶん銀行はネット銀行の為、手続きがネットで完了するので印紙代が要りません。
収入印紙を発行する場合、借入金額1000万超5000万円以下で2万円必要になります。
これは純粋にメリットですね。

一部繰上返済手数料0円

1円から1円単位で繰上げ返済が可能です。
他行では手数料を数万円取られる所もあります。
手数料無料なので自分の好きなタイミングで繰上げ返済出来るのはメリットですね。

返済口座への資金移動0円

毎月一定額を他行口座からauじぶん銀行口座に無料で取り寄せ出来ます。
給与振り込み口座を変える必要が無いのは嬉しいですね。

それでも不安な方は…

auじぶん銀行の魅力を紹介してきましたが、得体の知らないネット銀行から長期間お金を借りる事に不安を感じる人は多いと思います。
私も親に大反対されました。
しかしauじぶん銀行は「KDDI」「三菱UFJ銀行」が共同で設立したインターネット銀行です。
近場の地銀より信用出来ると思うのは私だけでしょうか。
ネットで手続きする事に不安を感じる人がいるかもしれませんが、申請方法に迷った場合は大手銀行なのでネットで検索すればいくらでも出てきます。

住宅ローンを変動金利で借りることを決めている方は、auじぶん銀行を一度検討する事をおすすめします。
一応言っておきますが、auじぶん銀行の回し者ではありません(笑

次回はauじぶん銀行住宅ローンの注意点を紹介していきます。
実際に我が家で発生したトラブルがメインの内容になっています。
次回記事はこちら

ではでは。

まっ!

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