どうも。
ちんたろうです。
住宅ローンを組む時に必ずぶち当たる「変動金利VS固定金利」
人によって言っている事がバラバラなのでどちらがいいのか自分で判断するのは難しいです。
どちらを選ぶかによってその後の支払い総額が数百万円変わってきます。
人生最大の選択ですよね。
私も例外なく迷宮に迷い込みました。
住宅会社の提携ローンを紹介される事もありますが、私の場合は割高なローンしか紹介されませんでした。
住宅ローンに関しては情報弱者が負ける世界です。
まず結論から言うと個人的には「変動金利一択」だと思います。
実際に私は変動金利を選びました。
今回は私が変動金利を選んだ理由について解説していきます。
・変動金利と固定金利のメリット・デメリットが知りたい。
・変動金利と固定金利どちらがお得か知りたい。
このような悩みを抱えている人の参考になると思います。
まずは固定金利と変動金利の仕組みについて解説していきます。
変動金利と固定金利の仕組みについて
変動金利の仕組みについて
変動金利とは名前の如く金利が変動していく住宅ローンの事です。
金利自体は毎月更新されていきますが、自身の住宅ローンに反映されるのは６か月毎です。
例）初回返済時の金利が１％で、翌月更新された金利が２％に上がっていたとしてもその金利が反映される事はありません。
初回返済の６か月後に金利が２％に上がった場合はその金利が適用れます。
変動金利の５年ルールと１２５％ルールについて
金利自体は６か月毎に変動しますが返済額は５年間変わりません。
６年後に残債に応じて返済額が見直されます。
これが５年ルールです。
また６年後の見直し時に返済額が増える場合、元の返済額の１２５％までしか返済額は上がりません。
金利が急上昇した場合、返済額が爆上がりしてローン破綻者が大量発生するのを防止する為です。
元の返済額が月１０万円の場合は見直し後は１２.５万円が上限になります。
これが１２５％ルールです。
ただし１２５％を超えた分の金利は支払いが５年後に先延ばしになるだけなので注意が必要です。
また銀行によっては５年ルールや１２５％ルールが無い所もあるので事前に確認する必要があります。
固定金利の仕組みについて
変動金利の仕組みはややこしいですが固定金利はシンプルです。
借入時の金利が返済終了までずっと適用されます。
はい。終了。
変動金利と固定金利のメリット・デメリット
変動金利のメリット
最大のメリットは金利が安い事です。
固定金利で有名なフラット３５の金利が１.２８％に対して、変動金利最安のみずほ銀行（ネット専用）の金利は０.３７５％です。
（２０２１年８月時点）
１％近く違います。
また金利が変動する為、今後金利が安くなる可能性もあります。（現状でかなり安いのでこれ以上は厳しいかもしれませんが）
変動金利のデメリット
ずばり金利が変動する事です。
金利競争の激化により既に底をついたのでは！？と言われているので、今後金利が上がっていく可能性があります。
むしろ上がっていくと考えておいた方がいいでしょう。
固定金利のメリット
金利が変わらないのでライフプランを組みやすいです。
また金利変動に怯えることなく生活ができます。
保証型で有名なアルヒなどの頭金を多く入れるタイプの場合、変動金利並みに金利が安くなる商品もあります。
フラット３５の場合、他行で借り入れが出来なかった属性の悪い人でも借り入れしやすいそうです。
固定金利のデメリット
金利が高い。
これだけです。
【結論】お得で選ぶなら変動金利一択
どちらがお得かについては結論が出ています。
「３５年後に日本がバブル真っ只中と思う人は固定金利。そう思わない人は変動金利がお得。」
これについては有名YouTuberの住宅FP関根さんが計算結果を公開しています。
計算結果では変動金利０.５％が１０年おきに１％上昇し３５年後の金利が４％まで上昇したらフラット３５の金利とほぼ同じになると紹介されています。
過去に日本が４％の金利だったのはバブル真っ只中の経済状況に相当するそうです。
しかも３５年間の借り入れを想定した計算なので、繰上げ返済をして返済期間を短くしていけば更に変動金利が有利になるそうです。
この動画を見て私も変動金利を選ぶ決心がつきました。
日本にまたバブルくると思います？
正直な所お得を求めるなら変動金利一択なんじゃないかと思います。
それでも返済額が変わるのが不安という人やフラット３５しか借りられない人は固定金利で借りるといいと思います。
住宅FP関根さんのYouTubeチャンネルは住宅ローンに関するあらゆる事をわかりやすく解説してくれているので超おすすめチャンネルです。
まとめ
変動金利にするか固定金利にするか。
今回は変動金利をおすすめしましたが、人それぞれお金に関する考え方は違うのでしっかりと勉強してから選択するといいと思います。
次回はどの銀行を選んだかを紹介していこうと思います。
ではでは。
まっ！
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