土地購入直前で止めた理由5選「そこで得た教訓も紹介します」

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土地探し

どうも。
ちんたろうです。

土地探し中によく聞く「100点の土地は無い」という言葉。
実際1年近く土地探している間に嫌と言う程体感しました。
最終的に購入した土地も100点ではありませんでした。

そうなんです。
土地探しは諦めも大事です!(じゃないと一生見つかりません)

今回は買付証明書まで提出したけどどうしても納得がいかずに購入しなかった土地の話になります。
購入しなかった理由とそこで得られた教訓も合わせて紹介していこうと思います。
「わかっていたらそこまで悩まなかった」という内容になっているので土地探しをこれから始める人は参考になると思います。

土地購入直前で止めた理由5選

分譲地に注意!

まず最初に買付証明書を提出したのは分譲地でした。
スーパーや学校が近くかなり条件の良い土地でした。
買付証明書を提出した当初はここに家を建てるんだ!と思っていました。
しかし建築会社にプラン作成して貰うと致命的なデメリットがある事がわかりました。

ちんたろう
ちんたろう

日差しがまったく入ってこんやん。。。

南北に長い土地を東西にぶつ切りにしたような土地だったのですが、どう考えても南側の家の陰に隠れてしまう事がわかりました。

建築会社に日射シミュレーションをして貰うと、1階リビングにした場合は日照時間まさかの1時間でした。
一生日差しが入ってこないリビング。。。
それ以外の条件は良いだけにかなり悩みました。

「2階リビング」にしたり「吹き抜けから採光」すれば日射取得出来るのですが、その為にお金をかけるのは勿体ないと判断し諦める事にしました。
新規分譲地でまだ家が建っていなかった為、「南側の家が平屋を建てる」という奇跡が起これば日射取得出来ていたのですが現実はそう甘くありませんでした。
諦めてから数か月後に現地を見に行くと、北側にギリギリまで寄せたキレイな総2階の家が建っていました。

この手の分譲地はめちゃくちゃ多いです。
一番南の土地を購入出来れば問題無いのですがおそらく売約済みでしょう。

教訓1:まだ家が建っていない場合はイメージするのが難しいので購入前に建築会社に日射シミュレーションして貰う!

前面道路に注意!

先程の分譲地を止めた理由がもう1つあります。
何度が現地確認に行ったのですが向いの家の前に常にバイクが停まっているのです!
その家の敷地内を見ると確かにバイクを停めるスペースが無いのですが明らかにマナー違反です。
まともな人じゃない可能性が高いです。
前面道路は広く無いので自邸に駐車する時に絶対に邪魔になります。
そもそもマナー違反をするような人がいる所をわざわざ買う必要が無いと判断し購入を見送りました。
結果1年以上経った現在もその区画だけ売れ残っています。

教訓2:土地を買う前には絶対に現場確認する!

境界ブロックに注意!

次に買付証明書を出した土地は南側に家が建っているものの何とか3時間は日射取得出来そうな土地でした。
日射時間が微妙ですがそれ以外は文句が無いと思い買付証明書を出しました。
がしかし!
この土地も問題がありました。

例の如く土地購入前の現地確認をしていると土地の境界にあるブロック塀がかなり古い事に気づきました。
境界線の内側なら取り壊せるので確認してみると、ブロックは境界線内にありました!
「境界線がはっきりしていない土地を購入するとトラブルになる」とよく聞くので安堵しながら土地を眺めているとなんだか違和感を感じました。

ちんたろう
ちんたろう

なんか南隣の家、高くねぇ?

よく見ると南側の新築の家の基礎地盤がかなりカサ上げされていました。(70cmぐらい?)
しかも地盤を上げる為に購入予定地のブロック塀が利用されていたのです!

これじゃあ古いブロック塀を壊す事が出来ません。
おまけに古いブロックが倒壊したら隣家の地盤が流れ込んできます。
境界線内のブロック塀なので壊す事も可能かもしれませんが絶対にトラブルになります。

教訓3:隣家との境界線はよく観察する!

近隣トラブルに注意!

先程の土地。
購入予定地の西側に住んでいるお婆さんに聞き込みをした際に近隣トラブルが発生している事がわかりました。
元々南側の土地一帯は広大な田んぼだったらしいのですが、最近そこが埋め立てられて○○ハイムの建売分譲地になったそうです。
今までは南側が田んぼで日当たりがよかったのにいきなり基礎地盤カサ上げされた2階建ての家がズラッと建った為、古参住民と○○ハイムが揉めているとの事でした。
○○ハイムも法を犯しているわけではないので古参住民の意見を一切聞かなかったようですが、古参住民はそれに怒り新しく建った○○ハイムの家に入居する新住民とは口をきかないと言ってました。

ちんたろう
ちんたろう

かかわりたくねぇ~。

新住民にはなんの非もないのですが、面倒事に巻き込まれたくなかったのでその土地の購入は見送りました。

教訓4:近隣への聞き込みは大事。
教訓5:南側に道路等のスペースが無い場合は将来的に建物が建つ事を覚悟する。

虫と臭いに注意!

3回目に買付証明を出した土地は南側道路で日当たり100点の土地でした。
学校、スーパーも近く、遂に100点の土地登場か!と思って買付証明書を出したのですがやはりここにも問題がありました。
ちなみに本気で買おうと思っていたので現地の下見にも10回以上は行きました。
そこで気付いてしまったのです。

ちんたろう
ちんたろう

なんか臭いぞ。

家の前に用水路があるのでおそらくそこから臭ってきていたのだと思います。
用水路なんてどこにでもあるから気にしなければいい。と思うようにしていたのですが、いつ行っても臭かったのでさすがに無視出来なくなりました。

また予めわかっていたのですが下水が通っていないのもマイナスポイントになりました。
下水の通っている所にしか住んだ事がなかったので最初下水が通ってないのを知った時は、「個別浄化槽?なんそれ?」って感じでした。
調べてみるとメリットデメリット有るようなので一応納得して買付証明書は出しました。
しかし現地に行ってみるとお隣さんの浄化槽の古い臭突が購入予定地の方にデーンと伸びていたので正直引いてしまいました。

あとは見た事ない変な虫が常に飛んでいるのもマイナスポイントになりました。
青くて丸々してる奴がいっつも飛んでいるんです。

教訓6:現場確認で感じた違和感は解消するまで買わない!
教訓7:自分が知らない事(今回の場合は浄化槽)はよく観察する!

まとめ

いかがだったでしょうか。
そんな理由で止めたの?と思われる所もあるかもしれませんがうちの場合は許容する事が出来ませんでした。
人それぞれものさしは違うので先駆者の失敗談を参考にした土地購入の基準を予め作っておくとスムーズに話が進んでいくと思います。

ではでは。

まっ!

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