どうも。ちんたろうです。
家を建てる為には土地が必要です。
土地が無い人は土地探しという名の戦が待ち受けています。
昔の人は武力で土地を獲得していましたが時代は変わり現在はスピード勝負となっています。
初速が早い人が土地を獲得出来ます。
マリオカートでドンキー使うような人は負けます。
良い土地が出てきたら直ぐに決断する必要があります。
迷っている間にライバルに先を越されます。
先を越されたらキャンセルされない限り手に入れる事は出来ません。
ただし焦って土地を購入すると後悔する可能性があります。
「準備とは言い訳排除する事」
イチローの言葉です。
この言葉は土地探しにも通じると思います。
土地を探すためにまずは準備が必要です。
今回は土地探しの前にするべき事をまとめてみました。
準備を整えて失敗する可能性を低くしていきましょう!
土地探しの前にすべきこと3選
予算を考える
まずは家づくりに総額いくら支払えるか把握する必要があります。
家づくりにお金をかけ過ぎると後々の生活が苦しくなります。
逆にケチり過ぎて理想のマイホームにならなくなる可能性もあります。
予算を正確に把握する為にも土地探しの前にライフプランを考える必要があります。
逆を言えばライフプランを考えてない人は家づくりしない方がいいと思います。
それぐらい重要。
よく今の家賃と住宅ローンを比較して家を買う人がいますがかなり危険です。
今の時点ではローン返済出来たとしても数年後にローンが払えなくなる可能性があります。
例えばですが、子供1人にかかる教育費はすべて私立の場合3000万円近く必要になるそうです。
ライフプランを考えていなければ住宅ローン返済で手一杯の所に教育費のピークをむかえ、お金が払えなくなる可能性があります。
私も土地探し中にライフプランを考えたので予算を大幅に変更しました。
ライフプラン作成については、信頼出来るファイナンシャルプランナーに作って貰うか自力で作るのがいいと思います。
住宅ローンについて調べる
予算にも関係してきますが住宅ローンについても調べる必要があります。
仮に4000万円で35年のローン組んだ場合、金利0.4%と金利1.3%では総支払金利の差が700万円も違ってきます。
これだけ金額差があるとライフプランにも影響が出てきます。
安さを求めて変動金利にするか。
安定を求めて固定金利にするか。
金利差が大きいので土地探しの前に変動か固定ぐらいは決めておいた方がいいと思います。
また土地を仮押さえする為に住宅ローンの事前審査が条件の所もあります。
せっかく事前審査を出すのなら借りる可能性がある銀行に出した方が手間は省けます。
建築会社を絞る
購入予定の土地が「理想の家づくりに適した土地」なのか素人には判断出来ないと思います。
冬の寒い季節に日射取得を何時間出来る土地なのか、
太陽光パネルが設置出来る土地なのか、
古い境界ブロックの建て替え費用はいくらかかるか、
浄化槽がいる場合に設置にいくらかかるか、
古家が残っていた場合の解体費用はいくらか、
なんて事は素人にはわからないと思います。
安く買った土地なのに住めるようにするには数100万円追加で必要になる可能性もあります。
そうならない為にも土地購入前に建築会社に良い土地なのか判断して貰う必要があります。
良い土地が見つかった場合、建築会社にファーストプラン(間取り)の作成を依頼する事になると思います。
ファーストプランを見て、間取りと金額に納得がいくようなら土地購入の手続きに進んでいくと思います。
大体の会社が1回の打ち合わせで1~2時間は必要とします。
またファーストプラン完成までに2~3回打ち合わせを行う所が多いです。
仮にファーストプランを作成するのに2時間×3回の打ち合わせを必要としたら、1社だけで6時間必要になります。
候補の建築会社が10社あったとしたら60時間必要になります。
たぶんめちゃくちゃしんどいです。
なんだったらプラン作成している間に目当ての土地を他の人に買われるかもしれません。
時間と労力を無駄にしない為にも、土地を本格的に探しだす頃には建築会社の候補は数社に絞っておいた方がいいでしょう。
またファーストプランでお気に入りの建築会社を見つけれたけど予算がオーバーしてしまった場合は安い土地に変えれば予算に収める事が出来ます。
既に土地を買ってしまっている場合はもう手遅れ。安いハウスメーカーを探さないといけなくなります。
まとめ
実際に予算を決める前や建築会社を選ぶ前に土地を買う人は多いようです。
焦る気持ちもわかりますが土地を購入してしまったら後には引けなくなります。
人生最大の買い物なので後悔のないように。
次回は土地の探し方について解説していきます。
こちら
ではでは。
まっ!
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